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2014年9月26日金曜日

デフレは資本主義の宿命

 

安部改造内閣のラインナップを見て苦笑。
個人的には消費税の廃止を実行・実現していただきたいですね。
もしくは大幅な公共投資とか、民主時代に廃止された事業の復活とか。

ラインナップを見る限り、実行実現は難しいでしょうけど。

さてそれがらみで。

デフレ脱却と失業対策ってあるのだけど、この二つって延々と向き合わなくちゃいけないということだったりする。

なぜって。
デフレーションって物価下落。
前にここで書いたかもしれないけれど、小麦の生産力って中世から比べても200倍以上になっている。
世界中にきちっと等分したとしても食料は余る。
食料以外にしても量と質は向上し続ける。
それは相対的にものの価値は下がるということ。
すなわち物価は異常時を除いては基本下がり続けるものだということで、新たに希少価値の高い物品が出てこない限り、デフレから逃れることはできない、ということになる。

その質と量の向上は別なものにも起こる。
仕事や作業などの質もあがる、結果的に負担が減るし効率化が進むということで必然的に人員が不要になる。
発展進化するがゆえに必要な就労人員は減り続ける、もしくは賃金は下がり続けることとなる。

構造的にデフレと失業と賃金下落は抑えられません、というのが結論。
おそらく欧州並みの失業率になっていくだろうし、賃金の問題も悪化する。
あがる見込みよりも下がる見込みのほうが大きい。

率直に新たに産業をいくつも起こすぐらいしか手がない。
(ただこれも今の日本政府見てるとむりっぽくないか?)
3Dプリンタのせいで個人での商品の製造が可能になったため、製造業も危うい立場になってしまったのだから。
大量生産はまだ分があるが、受注生産のようなロットの少ないものは食われる。
書籍も個人レベルで出せるし、AVですら作れたりする。

ってここまで書いていくと、個人レベルでがんばれる環境なんだから個人でなんとかするか、大企業に勤めるかしかない気がしないでもないのだけど。
ただ会社や国を当てにするな、むしろ利用しろぐらいでないとこの先厳しいのかもしれない。

------------------------------(追記)

そういえれば職業と賃金の話、実はサッチャー政権下のイギリスで同様のことが起こっていたという話を谷本真由美氏の本で知る。
斜め読みなので違うかも、後で買ってきますが。

まじで勉強不足です。
大学のときにあまり詳しくやってなかったとはいえ(そもそもあんた文学部)非常に恥ずかしい。

ただ考えてることはほぼ一緒で、谷本氏は個人商店と企業と表現していた。
僕は別なところで中世の主従契約を現代で行うようなものと表現したけど、本当にそれに近い。

考えてみると欧州のモデル事務所ってないわけですよ。
みんな個人だから、そこから考えれば知らなくても理詰めでこの状況は推測できたはず。

ただ日本の場合イギリスと違って軍需やギャンブル系の緩和ができる。
カジノが危険、という方もいるけど、大井競馬の件を聞く限りそんなことはまったくない、むしろ地域活性化に一役買うので悪くはないとは。

だとしても、もはやイギリスと同じ道をたどらざるを得ないのは間違いなさそう。少なくとも賃金とか職業については。

2014年7月15日火曜日

軍事を改めて考える時期に来ているのかも。

集団的自衛権の話題が結構あるので読んでいくと笑う&呆れる話題も多い。

さすがにダメだろと思うのが、徴兵のお話。
これを政治家が言ってしまうのだから、呆れる。

集団的自衛権によって日本で徴兵が復活するかも、というお話が出る=軍事がわかっていない、なのだが。

あの、徴兵する=白兵戦が前提なんです。
だから韓国は徴兵してるわけなんです(北朝鮮と陸続きだから白兵戦が起こりうる。これは欧州も一緒の理由)。


まず、日本が攻められたとき、白兵戦って起こると思いますか、というお話。
日本地図を見ればわかるはずですが、回りは海。
まず機械戦、それこそ海戦と空戦になるわけです。

それこそ徴兵をする必要性が出るってことは本土決戦か上陸作戦になるわけで、その時点で侵略が可能になるのでダメでしょ、というお話。

機械化部隊、それこそMDとかイージス艦、戦闘機等には防衛はできても侵略は不可能なんですな。
調べるとわかりますが、本当にそういう仕様だし、改造してどうなるってものでもないです。

その論理から考えると、今の自衛隊は憲法上OKとはいえます。
だってどうやっても侵略ができない、戦力ではあるけれど、侵略等ができない仕様なのでOK
ただ海外からは軍隊として認識されていますが。


今のままであれば、徴兵も不要(どころか必要もない)でその話が出るところがまずおかしい。


もうひとつ。
自衛官の教育って最低2~3年かかります。
日本の場合機械化がメインなのでそれらの操作、運用がメインの教育内容になるんです。
それを考えたとき、徴兵をしても兵士として使えるのは少なくとも2~3年後になる、ということです。


今月のサピオに韓国軍がベトナムで大虐殺していた記事が出ていたのですが、あれにもつながるお話。
イラクで捕虜の虐待があったんですが、そのほとんどが新兵、軍事教育がなされていないかその期間が短い兵。
調べてみると、ナチスのような人種差別的なものを除いて虐殺強姦等々が行われた例は、軍事教育が施されていない徴兵や新兵。
そういった軍隊は錬度も低く、強い軍隊ではなかったりします。
朝鮮戦争で韓国があっさり負けた理由もここで、ベトナムのお話にもつながってきます。
要は精鋭と呼ばれる部隊、軍隊を持つ国家が虐殺強姦を行うことはありえないわけです。
これは古代ローマ期の職業軍人が出始めたあたりから見られる傾向。
ただし南米のコンキスタドレスは戦力差がありすぎたため起こったこと(鉄砲対弓、鉄対布では錬度云々は関係なくなるw)なので別。


日本の史跡を調べてみると比叡山の焼き討ちは行われているけれど、虐殺はなかったといわれている。
島原の場合は見せしめ+異端ということもあり、前述のナチスと同様の理由。
朝鮮出兵に際して豊臣秀吉の痴呆のせいで耳をそぎ取って来いってお話がありました。ただ当然ながら不本意ではあったそうですが。
だからこそ耳塚鼻塚ってのがあり、きちんと供養してる。


ちなみに史実や史跡で調べていくと、戦争による虐殺強姦等が一番多いのは中国と韓国(なんというブーメランw)。
欧州では農民反乱なんかではそういうことはありますが、戦争では少なかったりします。これは日本でも同じ。欧州だとドイツ・フランス・イギリスが顕著、特にドイツ。
要は戦争犯罪やるような国家は弱い、ということだし強い国は戦争犯罪をしない、ってことです。


そういう意味合いでにはなるけれど、防衛費を増やす動きには賛成だし、軍事的な精錬にかけるお金を増やすべき。
それが結果的に国を守ることにつながるのは歴史が証明している。

昔の軍国主義を肯定するつもりではないけれど、
旧日本軍が強かったのは事実でしょうね。
東南アジア諸国の独立を促したのは事実だし、欧州+アメリカと喧嘩するって決断をしてしまう、ある意味自信過剰な部分が出てしまったのもうなづけるわけで(その辺は225あたりでわかるし軍部が強くなった点からも)。
侵略戦争だったか、は中韓のでたらめなお話をフラットにしてからでないと正しい認識はできないでしょうけどね。
少なくともその二国以外はそういった行いは一切なかったと証言しているし。

こういう論争が巻き起こっているときだからこそ、軍事に対する認識を再度すべきだと思うのだけど。

2014年5月20日火曜日

軍事力放棄はもはや時代錯誤

「誤解」の日本史と学校では教えてくれない日本史の授業(共にPHP刊)が非常に興味深い。

解釈の問題もあるけれど、ここで言われていることの根本を理解できる人は政治家になったほうがいい気がする。
指摘されるとはっとすることが多い。

たとえば
羅生門から考える九条とか。

なぜ羅生門から九条やねん、と言われるかもしれないけど。
羅生門は平安京の正門。それが荒れているということはどういうことか。

簡単に言えば治安が不安定。

実際のことを言えば警察がない。

この当時蝦夷を滅ぼしてしまったため、桓武天皇が兵役(労役もだけど)をといてしまった

結果として軍隊が消えてしまった。

これは別なテーマともつながるのだけど、日本が敗者を遇する理由のひとつに怨霊信仰がある。
簡単に言えば怨霊を恐れていたため、たたられることを避けるために敗者であろうと虐げることを避けた。
この気質を知ってか聖徳太子は17条憲法に「和を持って尊しとせよ~」などと書いていたりする。
これ、仲良くしなさいと捉えている方が多いのだけど、厳密には争いごとをしないように話し合いで物事を解決しなさい、というお話。
(これも日本人の談合絶対主義、先の戦争や震災対応の原因の根本なんだが)
怨霊信仰の根本は、おそらく争い事を避ける日本人の気質からでしょうが。

ただし
天皇の言うことを聞けと書かれているのだけど、実のところ天皇の言葉も話し合いで否定されることもある。※暗殺された例すらある。
それが何につながったか。
太平洋戦争へ至る軍部(日本陸軍)の暴走。

閑話休題。
要は国の中で争いごとの原因が消えた。
そもそも日本人は争いごとが嫌いだから戦争なんかもしたくない。
そもそも血を見ることや穢れを避けたい
その結果軍隊の解散。

結果として、軍隊という抑止力が消えて治安が悪化する。
検非違使がいたけど、それがきちんと動いたかどうかは羅生門の話を考えればわかるはず。
こういった血なまぐさそうな部署は基本下級貴族向け。
しかも、都限定。地方はどうなったか。
それは言うまでもなく。
それゆえに武士が出てくるわけですが。

そういうの考えると憲法9条の記述ってものすごく日本人らしい。
武力を使わず、話し合いで解決しようとするってところが。

古事記にて天照が大国主命の領に侵略するのだが、大国主命への攻撃は侵略ではなく手紙による平和的交渉だったりするのである。
神話ですらこれだ。
今では憲法がその役割を担っている。

ただ現実として自衛隊を解散はできない。

今は警察がしっかりしているので
羅生門みたいなことにはならない。
犯罪抑止の意味合いは少ない。
ただし、普通に考えて今軍事力まで放棄しては
実際に打たれる可能性とそれをちらつかせた外交カードにされる。

武器を捨てて平和に、なんて話はありえない。
誰かが武器を持って攻められない状態にするしか均衡を保てない。
その結果が冷戦だったりするのだから。

なんというか、昨今の集団的自衛権反対って話は
いつの時代の話なんだか、と思ってしまうのだけど。
海が戦略的に使える時代はもうすでに終わっている。

自衛隊は憲法違反とか、そんなのはどうだっていい。
話し合いでなんでもできてしまう国民性である以上、戦争も起こるでしょう。
それであれば、はじめから軍隊を持っていて、常に監視する体制を作るとか
常に反対派、存在に常に疑問を持たせている今の状況を維持するほうがいい気がしてたりする。

必要悪、というよりも防衛や安全保障は外交と密接な関係にある。
それを無視してたり、反対してるとか、知識がないというのは論外なような気がするのだけど。

2014年2月14日金曜日

うつ病の話から見える日本の医療

加藤締三のうつ病の本を斜め読み。一部は同意するものの、内容的にはいまいち。

食事、栄養面の問題の可能性って全く否定しないし、実際にそういう事例もある。
もともと最後に来るのが精神科、必要な検査を終えてから来るためそういった検査が徹底できていない、それ故に栄養面が見逃されていることもある。

名前は知れていても、理解されにくいというのも一理ある。
家庭での療養よりも、病院の方での療養の方が早い場合もある。
なぜって家庭では分かっていても、そうだと割り切れているわけではない。
ならば理解が進んでいる病院やサナトリウムの方がいいとはいえる。

もっともこの辺はケースバイケースで、病院でいらんプレッシャーがかかる場合もある。
中程度であれば一人暮らしでもある程度緩和可能だったりする。
向き不向きあるけど。
自分にとっての不安材料とか、何に対して恐怖を持ってるかそういうのを分析して少しずつ軽減していく、わずかに自信を持たせるだけでも回復の兆しは見える。
社会への関わり方を見直すだけで回復するケースもある。

自分のことをどこまで客観視できるか。
それを分析できるか。

なんというか、
精神医療って薬物に頼りすぎたところがすごくあるし
そういう批判はかなりある。
実際正しいとは感じてる。

ただ鬱自体が再発率がかなり高い。
それであれば延々薬物投与が続く可能性が高いわけです。
それであれば薬物を使わない方法、森田療法なんかが代表例だけど
そういうものをメインに持ってきた方がいい気はしてる。

一番の問題は
日本の医療が予防型ではなく治療型になっている点なのだけど。

だからこそ本来なら最後にたどり着くはずの精神科に
一番始めにいってしまうわけです。
必要な検査もないから判断がしにくい。これで適切な治療を受けられるだろうか。

当たり前だけど
病院に行けば何でも治してくれるわけじゃない。
あくまで最終手段であって、自分で気をつけ、たまに病院で検診を受けて予防していく。
なんかその前提が始めからないなぁ、というのが印象。

最後に痛い目を見るのは自分なのだけど。

2013年12月2日月曜日

戦勝国が必ずしも優れているわけにあらず

「君は間違っている!日本が日出づる国であるのは戦争に強かったからではない。」私はこれを聞いて、涙があふれ出るのを押さえきれませんでした。高木一臣

http://blog.livedoor.jp/abechan_matome/archives/35093973.html

ツイッターでも書いたのだけど改めて。

いわれてみるとその通り。

戦争に強かったから優秀な国というわけでもない。

そうだったら当然アメリカが一番優秀な国となる。

文化とか今まで成したことが評価されるべきであって

戦争に勝った負けたは全く別物。

そこにこだわることの方が変な話。

 

確かに一つの見方だとは思うけれどね。

 

実際ローマ、それこそカトリックをはじめとしたキリスト系では日本ってランクが高かったりするんです。

日本って世界で一番長い歴史を持つ国でもあるし。

※勘違いされてる方もいますが、幕府があっても天皇家は残ってますし血筋が薄くなることはあっても絶えたこともなかったりする。

中国って4000年っていってるけど、何回も変わってる。中華人民共和国はまだ60年過ぎたぐらいじゃなかろうか。

ちなみにバチカン市国がヨーロッパでは一番古い。というかおそらく世界で2番目。

あれは元々カール大帝の頃だったか、ローマ教皇に領地を寄進したことから始まっている。

イギリスも古そうだけど、何度か変わっている。

古そうに見えるフランスとイタリア、ドイツはもっと新しい。

フランク王国が分裂してから国の形ができるまでだいぶかかる。

フランスが一番古く、ナポレオンが出てきた頃ですらドイツは神聖ローマ帝国だった。

イタリアはガリバルディによって(彼が指導者って訳ではないですが)統一が成されるまで分裂していましたしね。

ラテン系のスペインとポルトガルはレコンキスタの後。

 

閑話休題。

確かにこの話にあるように、東洋と西洋の文化を昇華したって意味では日本ってすごい。

中国と戦い、ロシアと戦いってことを考えても。

まーロシアとの戦争ってもっと楽に勝てたはずなんですけどね。森鴎外のせいで(陸軍医師、白米ばかり食べさせた結果、脚気で倒れる兵士を量産したw)w

もっと誇るべきでしょうけどね。

 

また気がついたのが

17条憲法の話とか、文部省がロシアの悪口を言うなという通達を出したりとか。

今の日本じゃ考えられませんな。

憲法を変える際、この辺も入れるべきのような気もします。

礼儀が廃れているいまだからこそ、こういったことを明文化すべきなのかもしれない。

9条よりも、こっちの方が必要な気がする。

だって和を以て尊しとせよ、って外交にも当てはめれば、戦争をするなとも受け取れる訳です。

無論現状に合わないところもあるでしょうが、再度こういった憲法を見直して取り入れるだけでも変わる気がしないでもない。

 

戦争に勝った負けたでアメリカ様とかいうのとか、自国を卑下するのはどうなんだろう。

それだと本当に大事なものを見失う気がするのだが。

だから今の日本ができてしまったのかな、とも。

2013年10月4日金曜日

政治に興味をなくした理由 ー震災、TPR、消費税からー

最近非常に困ったことに
政治ネタを書く気力が全く起きない。

政治ネタに飽きた、というよりも
なぜ政治がダメな方を選ぶのか理解できない、と言った方が正しい。

たとえばの話、
TPPで農業が破壊される、ということにしても言える。
何度も書いているような気がするけれど
30項目中の1項目。

メディアがTPP反対となる理由って
記者クラブ廃止や再販制度が消えるといった
自分たちに都合の悪い項目があるためでもある。

日本にとってプラスの項目もある。
すべて加味した上で反対か賛成すべきだとは思うけれど。



余談で
アメリカの成長戦略だという人もいるのだけど
それは全く否定しない。
ただアメリカにそこまでの力が残っているのかについては疑問。
デトロイトの破綻のように
地方自治体の破綻が起こっているし
技術的な部分では日本に相当負けている。
2013.10.4時点でアメリカの債務問題の話が出ている。
これは2年前の8月にもあったけれど
自主的にデフォルトする可能性が全く否定できない。
それぐらいアメリカの状態はよろしくない。
TPPがすんなり通ったとしても
それで折り返すかどうかは疑問。

ただビジネス的なもの、ソフトウェア的には日本はまだまだ。
それを踏まえて、ソフトウェア的な部分を奪い取る目的で
TPP参加というのは有り。


閑話休題。

どうでもいいやと感じるようになったのは
田原総一朗氏がニコ動の番組にて
『沖縄をテーマにするとスポンサーが付かないからテレビでやらなくなった』
という発言があった。
メディアに偏りがあるのは当たり前だと思うけれど
金にならないからやらないというのはどうなのか。

これはおそらくフクシマの問題にも伸びてくると田原さんが話していたけれど
その通りだろう。

来年ぐらいにフクシマ問題を触れるメディアは激減するだろうし
震災から未だ収拾が付いていないのを放置する状況になる。

最近でいえば
メディアが汚染水の話等々しているけれど
なぜそんなことを今更、と。
これらの話は震災直後に想定できたはずだし
今後どういうシナリオになるのかも震災直後に出ている。
初動を失敗してIAEAの査察すら無視して
いろいろやっていることすら知らない人すらいる。

今更そんな話題を出すなよ、
そのニュースを聞いて憤るのも遅すぎる。

なんでって。
震災直後に汚染水問題から何から何まで出ていた
もう起こることが確定されていたものが起こったに過ぎない。

震災問題に呆れたというか
それに突っ込む人も阿呆と言うよりご苦労様としか言えない。


消費税にしても
ケインズを読んでいるんでしょうか、という話。
ケインズとシュンペーター読むだけで
今やってる政府の施策の多くが間違っていることは分かるでしょうに。
経済学の基本を無視して税制を行っているし
それを指摘している人はかなりいる。

もっというと
古事記にて仁徳天皇が
『みんな大変だから、豊かになるまで税金をなくそう』という政策が行われたとの記載がある。
むろん経済学も何もなかったとき
しかも今と違って税収が米や特産物だった時代。
これ、そうとう勇気が要る政策だったはず。

結果的に3年ほどで豊かになって
競って税を納めるようになったとの話がある。


極端な話
仁徳天皇の崩御が427年なので
古墳時代、
もっとわかりやすく言えば
東ローマ崩壊と同じ時期なので
その頃の政治家に劣るのが今の日本政府と言える。


現実的には全部税金なくすは難しいので
消費税、所得税、相続税といった個人にかかる税金をなくす。
ただし公人レベルの私人に対しては適応を見送る。
要は金持ってる奴は払え。
会社はそのままだけど、法人税を安くする。
それぐらいのことは出来る気はする。

それせずに悪法で対応している。


津田大介さんが震災がこんな結末をたどった理由として
最終的に行き着くのは
マスコミの責任、というのは正しい。
少なくともオンブズマンとしてのマスコミとして機能していない。
むしろお互いがすり寄ってしまっている

結果として今の状況を作り上げてしまった。
それを考えたとき
マスコミを殺さない限り国はまともに走らないし
死に続ける。

こんな状況で政治に興味を持てって方が無理だろうに。

次の選挙、投票率はどうなることやら。

2013年6月6日木曜日

お互い「自分が正しい」をやめれば少し楽になる

少し前に書かれた記事に
『アメリカはリーダーシップを取りたがるが故に、単純な善悪を相手に課する』
という言葉があった(うろ覚えだが)。

悪の枢軸と北朝鮮とシリアを名指ししたのが典型例だし
アメリカ人のプレゼンのうまさも
自分が善である事を高らかに宣言するという意味合いからすると
納得できる気はする。

元々二元論になってしまう理由は
アメリカがキリスト教色が強いためと言われている。
この辺話しだすと長くなるため割愛。

ただ
最近ニュースで見る反韓デモ等見てて思うのだけど
日本人ってこんなだったっけ、というものを良く目にする。
政治ネタや芸能にしてもそうなんだけど。

その辺は印象操作の部分もあるんですけど。
『昔よりもかくあるべき』という風潮が強くなった。

そもそも
正しい、ということは絶対的ではなかったりする。
サンデル氏のこれからの「正義」の話をしよう読むと分かるとは思うのだけど。
絶対的な正義、誰もが正しいという正義は存在し得ない。


同じことが個人間や企業間でも起こっているわけだけど。

正しい、というのはあくまで企業や個人の利害の問題。
もっというと
世間一般と芸能界とか政治の世界の常識は異なる。

変な話、家庭の常識とお店の常識ですら違う。
業界や世界が変われば、常識やルールも違う。
もちろん悪習もあるだろうが。

その典型例がモンスター○○だったりする。
まだこれは本人の常識と世間の常識のずれから生じる。


ただこういうのって
「自分が正しい」「自分が正しい」のぶつかり合いになる。
それが片方が明らかに常識外れであったとしても。

戦争や内紛だってそう。
身近な例だと
日韓の関係とか。

ただ明らかな間違いや錯誤は別にしても
少し譲歩は考えるべきだろうとは思いますけどね。
特に個人間は。
国の場合はつけ込まれることもあるので別。

それに
「自分が正しい、相手が間違ってる」って
たまに見返してみると自分にも責任や原因の一端があるときも多い。
それを認めることはその後自分にもプラスになるはずなので。



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2013年5月14日火曜日

ドル円が100円を超えた件について。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MMM8SY6K50XT01.html
ドルは100円が今や支持線、2カ月で105円の円安予想-ドイツ銀


ドル円で100円が支持線、というのはもはや言うまでもないでしょうねw
FX関連の記事で普通にこれ書かれると基本からやり直せ、と思ったりもしますが。


ここで為替の解説をしたくはないんで
支持線抵抗線についてはググレカス。
というかなるたけ為替および金融系に関わる人を増やしたくないので
ググるな。


ただ100超えた時点である程度伸びるのは想定の範囲内ではないでしょうかね。
ストップのロングもおそらく100超えた付近にたまっていたと思われるので
そこから一気に伸びるのは想像に難くない。

それに
大分堅かったのは周知の事実なので
固い壁は鉄壁の床になる、それだけのこと。

100円割るのは難しいでしょうね。

G7が円安許容というのも各国の事情を知っていれば想定の範囲内。
理由の一つ目として
ロシア、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ。
どれも景気が良いとは言えない。
G7で景気がいいのはカナダのみ。
日本の景気よくなることで、自国の不況を脱する起爆剤になる可能性はあるわけで
多少の不利益は目をつぶる、といったところでしょうね。
ユーロは今ジャパンマネーの投下が始まっているので
ユーロ圏は今の円安トレンドにケチをつけられない。


ただしG7が認めただけであって
一時的に伸びてもそこからの追加材料がないかぎり
伸び悩むでしょうね。
100割るのは短期的には難しいとは言え。

あり得るとすれば
来月頭の雇用統計ぐらい。
ただし失業保険の状況や経済指標を見てる限り、
ドル買いに進みそう。
広がったスプレッドで一時的に割るのがあるぐらいか。

今後は日銀の発表だよりになりそう。
案外ココが曲がり角だったりして

2013年5月12日日曜日

タイガーアンドバニーが描いた現代日本

タイガー&バニーというアニメーションがあるのだが、
全編見て良くできてると感心してしまった。

アメコミ風のヒーローが跋扈する街。
アメコミと違うのは
コスチュームに企業のロゴがあること、
それらヒーローはプロダクションに雇われたヒーローである、ということだ。

超能力で戦うというのはそのままアメコミなんだが
実際の活躍がテレビ放映され、
活躍によってポイントやギャランティーが変わるというもの。

ああ、ヒーローもサラリーマンになる時代になったのか。

当然活躍すればスポンサーの宣伝にもなる。
活躍することを半ば強いられているヒーローというのも皮肉だ。

もっとも現代風のコーポレートイズムだけではないのだが。

テレビ放映しているのはれっきとした犯罪の現場だ。
それを嬉々として放映するテレビマン、
子供達が見ている光景は気が狂っているようにも見えてしまう。
少なくとも正気の沙汰ではない。

社会学者の古市さんが著書の中で
現代の若者は震災すらネタとして楽しむ、というのに非常に酷似している。

2011年の震災以後デモが起こっているが、
それも一種のネタになっていた。
デモのようなイベントを
犯罪の様子に置き換えた感すらする。

しかしながら
働きマンで火災の様子を携帯で撮る群衆という話があったけれど
感覚的にはこれの先にある。
ケータイやカメラ、ディスプレイを介して距離をとって
世界を見ているようにしか見えない。
それこそ、自分のいる世界とは全く別な
バーチャルなものとして。

ヒーローになるはずだった男が犯罪でヒーローになれなかった、という話も

今の学歴社会に通じるものがある。
冤罪事件や、ほとんどの事件の黒幕は
テレビ局の社長とか。
これは小沢裁判を思い出すが。

小沢さんも冤罪だった。
そしてそれを誘導したのは検察でありテレビ局、マスコミだ。

それをネタとして祭り上げた。

アイロニーとして良くできていると感心しつつあると同時に
対策がないことに対して憤りすら感じる。

作品としてはものすごく面白かった反面
風刺としてものすごく刺さった。

2013年5月8日水曜日

違法アップロードをどこまで認めるか

http://news.nicovideo.jp/watch/nw604049
違法アップロードと海外オタク

これはちょっと考えてしまう点。
違法アップロード自体は問題ではあるのだけど
これ自体が販促になっている部分は否定できない。

海外で人気が出たとすれば
違法であったとしても
先行投資となり得る。
マーケット開拓となり得るし、海外での発売がしやすくなる。
国内でも販売にプラスになる可能性もある。
というより
違法アップロードとは違うものの、
madムービーから視聴→購入となる例は結構ある。
もちろんこれが逆効果となるケースもあるのだけど。

ドラマやアニメーション以外でも
音楽やスポーツに関しても同じ事が言える。

もちろん映像コンテンツだからこそ、言えることで
これがソフトウェアだった場合はまた話が違ってくる。


ソフトウェア、特にゲームだとコンテンツ全て手に入れることになる。
違法アップロードによって
売れなくなり損害が出ていると訴えるメーカーもある。

グーグル検索にて
アドレス+タグを入れると実際にサイトに飛んだ回数が分かる様になっている。
それで人気タイトルと人気のないタイトルを調べたところ
当然ながらアクセス数に開きがあった。
ただ、そのすべてがダウンロードしているわけでもない(分割で2~3回ギガ単位のダウンロードは厳しいのでは)。
ウィルスの可能性もあるので、ダウンロード率はかなり低めになる。

1サイトでの話だけど、複数の場合でも、損害が出るレベルか、というのには疑問がある。
だからといってアップロードを正当化するつもりもない。
この辺は別問題。
だとしても違法ダウンロードで売れなくなったというのは責任転嫁。
売れているメーカーがあって収益を阻害していないことを考えてもそれはいえる。

また最近adobeのソフトウェア(Photoshopとかillustrator etc)の一部が
無料開放(と言うわけではないのだが、公式で落とせる)されている。

もちろんシリアルキーをなくした顧客用ではあるけれど
これが今後新たな需要を生むかもしれない。
これも先行投資となり得る。


孫さんが昔
ネットは今後コンテンツで利益を出す
と宣言していたのがあった。
ブロバが下火になり始める少し前のことだけど。

コンテンツで利益を出す時代は続くかもしれないが
企業ではなく
個人がコンテンツを打ち出す時代になってきている。
企業はコンテンツマーケットの打ち出し方や
プラットホームを提案し
販売する時代になったのかもしれない。
もっとも企業のコンテンツ産業は残るだろうし
企業と個人が手を組むような作品も出てくるだろうし
出来つつある。

個人が自由に配信やコンテンツ作成が出来る媒体が出てきた時点で
違法アップロードって問題が発生の可能性はあったと言える。

そこから考えても
違法アップロード、ダウンロードとの付き合い方
それこそ漫画と二次創作ではないけれど
ガイダンスみたいなものとかをはっきりさせるべきかも。

もちろん、映像についてはだけど。
ソフトウェアはまた別に。

2013年5月4日土曜日

四月米国雇用統計

5/3に4月の雇用統計が発表されました。
前月10万人を切っていた雇用が16万まで回復。
失業率は7.5%

先月よりも回復したと言えますが、
前々日のFOMCの結果を鑑みると
まだ底打ちとは言えない状態とはいえます。
このまま回復基調を進むかというのは疑問符がつきます。

また為替でいえばECBの政策金利、利下げのニュースが入ってきました。
これ自体は事前観測があったのでサプライズではないのですが
欧州も緩和に向かうものと見られています。

アメリカ、欧州ともに不況に対して出口が見えない状況とは言えます。

負債総額でいえばアメリカの半分の欧州、
ただまだ増える可能性があるのを考えると
アメリカの回復の方が早いとはいえますが。
問題の複雑さもありますが。

ただ規模が如何せん大きすぎるアメリカ、
そう考えると案外同じぐらいのタイミングで回復してくるかもしれませんが。

2013年4月29日月曜日

今更聞けないリーマンショックのこと

そう言えれば
リーマンショック、という話もたまにあるので
ちょっと説明を。

その前に、リーマンショックの原因になったものに
サブプライムローンというものがあります。

ちょっとこれについて触れときたいと思います。

サブプライムローン、というのは
ローン審査に落ちた人に対して多少割高にする代わりに、
ローンを組めるようにした金融商品です。

ローン審査に落ちる、ってことは
低所得者、お金がない人向け、ってお話です。

悪い言い方すると
ヤミ金みたいなやり方、といえます。

で、
このときにサブプライムローンの対象になったのが
不動産。

おそらくこの辺で感づく人もいるかもしれませんね。
特に4~50代。

サブプライムローンが出来た背景として
『アメリカの不動産価格上昇』
があげられます。

要は

不動産が欲しいけど、お金がない
サブプライムローンで買う
不動産価格上昇
ローン払えなくても、不動産を売って差益が出る

という仕組み。

しかも世知辛いお話で
低所得者がこれを始めた理由が
借金返済のためとか
入院費とか、どうしてもお金が欲しい人向け
だったりします。

普通の人はサブプライムローン使わなくてもいい訳ですからね。


オチはわかりやすいですよね。
特に4~50代。
不動産価格の下落により
売っても利益が出ないどころか赤字、
それにより利用者の債務延滞、不履行が多発
というお話に。


日本のバブルと同じ事が起こってしまったんですね。

サブプライムローンを売りまくったのが金融会社なんですが。
そのサブプライムローンの債券をまとめて
債券商品として市場に出してしまった。
もっとたくさんの人に売りたいから
資金調達のためにデリバティブにしたわけです。


利回りいいですよ、そりゃ。
普通のローンよりも高い利回りつけてましたし
不動産バブルで安全性も高いとか
フィッチといった格付け会社のお墨付きすらついてた。
安全で利回りも良ければそりゃ買います。
主な投資先もないところは真っ先に飛びついた。


世界に火が回った理由は
それを世界の金融機関が買っちゃったこと。
日本はバブルを知ってるから一切買わなかった。
この辺はちゃんと学んでますw
※日本国債という世界一安全な金融商品があるのもありますけどw

当然ながら前提であった
アメリカの不動産バブルが終わったことにより
サブプライムローン債券を売り合う話となってしまった。
ただもう破綻が決まった債券なんて誰が買うの、と言う話。

もっとも、
この辺の危険性は証券会社、リーマンやゴールドマンサックスも知っていたようで
身内には『買うな』『やるな』と口酸っぱく告げていたようですが。

で、その総本山の一つのリーマンブラザーズが破綻。
投資会社でもあるのでリーマンから投資してもらっていた会社が連鎖的に
と言うお話に。

もっともアメリカ政府が見殺しにした点もあるんですけどね。
これ以上はまずいと言うことで、ゴールドマンサックスは救っていますし。

アメリカ版バブル崩壊は日本の数倍の負債を抱えることになってしまったようです。
ハタ魅惑な事に世界中に被害をばらまいて。

もっとも
日本の企業は副次的に食らった、という感じではありますが。
日本的には問題なかったけど
外国の取引先が食らったため……という感じです。


未だに不良債権が残ってる今、
アメリカの復活はいつになるやら。


春の訪れは来るんでしょうかね?

2013年4月28日日曜日

あなたは自分の生死でギャンブルをしますか?

生命保険入ってる方ってどれぐらいいるんでしょ。

保険入らないと、って方の多くは

『何かあったときに』

という口上がほとんど。


ただ保険って本当に必要?

保険業って実は金融会社にカテゴライズされる仕事。
営業さんと話しててわかるんだけど
保険の本質知らんよね、という感じの方が多い。

保険ってイギリス発祥のギャンブル。
特定期間に死ぬかどうかを賭ける、というもの。
それを商品化したのが今の保険。

一度保険の説明受けたときに絶句したのが
92万を15年預けて8万円しか増えないって、あーたw

92万円元手に何か事業やった方がよほど増えるだろ、という感じがしますが。

加えて言えば
保険が降りる条件ってかなり厳しい。
そのため予想よりも大分目減り、支払い発生しないことすらある。

これが45過ぎとかなら分かるんですけどね。
20代が「なにかあったとき」っていうのは狂気の沙汰というか
もはやあんた人生あきらめてない、って気はする。

保険に入るな、とは言わないが
保険がどんなものか、という性質を知ってからでも
入るのは遅くない。

2013年4月26日金曜日

国家間格差が消える世界

ということで
世界のフラット化、というお話。

日本も中国や台湾に工場を作ったりとか
やっているわけですが。

中国や韓国に工場が移転していたのは数年前のこと。
今はマレーシアやベトナム、インドなどが生産地になりつつあります。

海外に工場を持つ理由としては
人件費の安さもあるけれど、一番は
あらゆる仕事のマニュアル化、
製造機械の導入によりあらゆる工場展開が容易になったことがいえます

それであれば
わざわざ人件費の高い国内に、
割りの合わない商品を作る工場を置く意味はない、ということです。

韓国や中国は瞬く間にGDPを伸ばしてきたけれど、
韓国や中国は外資がいなくなってからが勝負とは言えます。
これは未来のアジアにも同様のことで。
外資が去ったあとに人材や技術が育っているか。
そこから新たな技術、産業を生み出せるかどうか。
他国から得た技術を利用できるかどうか。
※まーいろいろと突っ込みたいことはあるけれど
野暮なのでパス。
ビジネスモデルとしての人件費の低いところで工場展開するというのは
破綻しかけている。
ただし、質をカバー出来ているのであれば有りだと思うのだけど。

先進国の課題はアフリカだ。
ポストアジアはアフリカになる。
それを考えたときに、
今のアフリカは不安定すぎる。
内戦がある地域が未だにあるし、
文化的なギャップも大きい。
この差を埋める努力をどう行っていくか。

ただ、アジアにしてもアフリカにしても
開発が始まったら十数年で先進国に追いついてくる。
そりゃ
舗装しながら進む人と、舗装した道を走る人、どっちが早いかなんて
考えるまでもない。

フラット化って
世界に経済的、技術的な格差が小さくなっていくことでもある。
そうなったときに差がどこで付くか。
国民性がそのまま出る、気がする。
国民性がそのまま文化や技術格差になるのではなかろうか。

残るのは
必要だから仕方なく残る産業(小売り関連や飲食)と
海外に工場を移したため、命令系統だけ残った企業、ということになる。
ただし、フラット化が実現すれば
多くの工場が日本に戻ってくる気はする。
どこにいっても人件費が高いならば、最新で輸送費の安い国内に置く。


もっとも技術的に高い国が出てくれば、
そこに受注していくことになるでしょうが。
フラット化の完成形って、
ほぼ国内でまかないつつ、得意な分野を持つ、という形になるのではなかろうか。
その意味で日本が一番アドバンテージを持ってしまっているのは事実だけれども。

イギリスのBBCで放送されている
TOPGEARという車のレビュー(かなり皮肉を交えた)番組がある。
見ていて面白いと思うのは
アジア車と日本車は別扱いされていること。
新車のレビューなんかを見ていても
GTRの褒めっぷりは異常なぐらい。
【ニコニコ動画】【Top Gear】日産GT-R 2011年モデル レビュー
※映像でジャガーと競争させたりと比較させているが
まー動きが(いい意味で)おかしい。


ただ
率直な意見、その国の良さを認識して生かしていく様にしていけば
フラット化したとしても生き残れるはずなんですけどね。

ただ今一部の産業が自国に戻りつつあるので
フラット化は止まるかもしれないですが。

2013年4月23日火曜日

不良債権処理と産業立て直しが急務、なアメリカ

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE93G00N20130417?rpc=188
米FRB、雇用の責務をこれ以上重視すべきでない=地区連銀総裁

これは確かに。
アメリカの場合
雇用の問題じゃない。

中国に生産を移した関係で雇用が落ちたのは事実。
加えて本業では食えず、金融(ローン金利)で食っている製造業。
ITと金融でなんとかしてるのがアメリカ。

同時に格差が広がった点がある。
これは資本主義の宿命と言えるのだがそれに対する対策がされていない。

この辺はもはや構造上の問題になる。
雇用だけで何とかなる問題じゃない。
社会構造の組み直しから始めないと直りそうもない。


厳密にいえば
アメリカだけではなく
他の先進国でも似たようなことが起こってる。
金融で食っているのは日本も同じなのだが
日本に関しては産業がほぼ残っている。
※というか、アメリカとイギリスその他の国の産業をぶちこわしたのは日本。
 トヨタと日産の車が入ってきたために、主要メーカーが軒並みつぶれかけた。
 実際フォードとGMは全く車が売れなくなったため金融ローンで何とかしのいでる。
 車と同じ事が他の産業でも起こっているため
 この不況のきっかけといえなくない。
 ある意味日本にマックとマイクロソフトがない事が救いとも言えるw
 これで日本に一からマックを作る力があったら完全にヤバイ(ヤバイ超えてるw)国だw

中国にラインを移したため技術や産業が流出した
と呼ばれているがちょっと間違っている。
技術流出ではなくて雇用機会を奪ってしまったことと
コストダウンと共に安い製品が出回ってしまったことが問題とも言える。

技術が流出したかどうかはまた別。
それは自転車のシマノのパーツが海外で作られていないことから分かるし、
韓国や中国産の電子パーツは不良が多い。
※実際のところ、シマノのパーツについては他国でも使っていたりする。
 この辺も日本が(悪いわけではないが他国的には)悪い。

今後中国からの撤退が始まると思われるが
それが本国に戻ってくるかどうか。
もどってくればアメリカは回復するかもしれない。
ただリーマンショックまでに発生した不良債権はかなり膨大。
日本のバブル崩壊時の数倍とも言われている。

なので
まずは不良債権と企業の体力回復
および設備投資によるイノベーションの実現。
加えて言えば産業の立て直し、それが進んだ段階での雇用、となる。

いきなり雇用をどうにかしろと言われてもまずいだろう。
日本に頼るか、適切な立て直しを行うか

アメリカはまだまだ先は長そうだ。

2013年4月20日土曜日

貿易収支のウソとホント

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93H00020130418

12年度貿易赤字は過去最大の8兆1699億円、3月赤字も最大

うーん
これ書いてる記者大丈夫なのか、という記事が結構多い。
ロイターはまだまともな方。

まず
貿易収支って
原材料の輸入と加工品の輸出額を相殺させ、その差額を出したものというものであって
貿易赤字=経常赤字、というわけでもない。
どちらかというと円高円安の影響を見る指針と見た方が正しい。


そもそも考えて欲しいのが
GDPにおいて輸出利益の割合って10%程度。
GDP10%の輸出利益に対して内需系の原材料+輸出系の原材料
で赤字になるなって方が無茶な話。
この辺は国によっても変わってくる。
輸出が6割を占める韓国でこれはまずいし
200%占めるシンガポールも同様。
輸入が占める割合が小さいからこそ問題ないと言える。


確かに2011年までは黒字だったのも凄いのだがw
もっともその原因の一つとして
中国での人件費の高騰もあるのだけど。


またサービス収支、いわゆる海外にある金融資産での収益も一緒に計上されているので
先ほど2011年まで黒字というのもウソ。
実際には大分前から赤字。
2011年から金融資産よりも原材料が挙がった理由は
化石燃料、東電が原発をやめたことにも由来してくるし
中東の春によって原油があがったことにも関係する。

ちなみにサービス収支、多の先進国では分けて発表されている。




その辺の現状とかを踏まえないと
貿易赤字がいいのか悪いのかが分からない。

その関係もあって
貿易収支が経済の状況を表しているか、と言うのに対しては
日本においては疑問がある。

これも一種のプロパガンダ
(日本が実際には内需国なのに、輸出大国だと称するための)なのだけど。

ただ普通に経済の本を読むとその辺が簡単にばれてしまう。


2013年4月13日土曜日

中国からのインテリ層の流出。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101118/mcb1011182001030-n1.htm

始まった「中国からの大逃亡」 エリートばかり6万5千人

これ、韓国と同じ状況になってますw

韓国の留学生が日本から帰らない理由とか
韓国からの不法滞在、密入国が多い理由も
韓国よりも日本がいい、だったりします。

まぁ、希に
日本の方が犯罪がしやすい
という迷惑な人もいますが。

ただエリートが来る分にはありがたい気はします(いいのかw)

もっとも韓国の場合
http://eazytalking.blogspot.com/2013/04/blog-post_6.html
こういう理由もあるのですけどね。
もっともちゃんと韓国政府が何をやっているのかを知った上で
日本にいて欲しいですが。

これについては中国も似たような話です。
ただし中国は気がついてる人が増えてきた。
少なくともネット経由でそういった情報を得ていて
中国政府が間違ったことをしているというのも知っている。
それゆえまだマシとは言えます。

ただ確実に言えるのは
韓国と中国に進出するのはやめた方がいい
もはやインテリ層が流出し始めてしまったのでは
先が見えてしまっている。

前にも書いたけれど
人件費が上がった割に、格差は是正されず
産業が出来たわけでもなく
むしろ成長が止まりつつある中国。
ここに何かを望むのは
一度壊れて、再建する他にはない気がする。

ああ、韓国と一緒の結論だorz

ユーロにジャパンマネーが流れ込む。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130410/mcb1304100504013-n1.htm

「異次元緩和」欧州に波及 ジャパンマネーがユーロ圏国債買い支え


ちょっといい雰囲気になってきた金融市場。
為替で久々に見ました
5%変動とかw
投資にお金が行くのはいい話なんです。

特に
日本国債からユーロの国債に動くのは喜ばしい話。

確かに日本国債、格付け上は低い。
つい先日年利回りが一時的に0.3%(長期、十年債)になった。
ちなみに英国、米国ですら2%。
スイスも1%前後だったはず。
ダントツに低い。
低いって事は破綻リスクが恐ろしく低いって事なんですが。

それ故に
利回りが高めの欧州に動くのはお金が行くのは至極普通とは言えます。
フランスは4~5%だったはず。
スペインやポルトガルも破綻が叫ばれている割に
そこまで進んでなかったりしますしね。
リスクテークとりにいける環境になってきた、とはいえます。

個人的には
デリバティブ系には手を出して欲しくないですけどね。
あと不動産。REITがあるのでそっちならまだいいかもしれないけど。

ただ結果としてユーロの債権問題の解決に一役買うというのはいいことですが。
しかしながらECBが買い上げるのとは違って
何らかの変動があった場合
売りに出され、利回りが上がる可能性が。

リスク回避に動いたときに想定外の動きをする可能性が出てきますが。
資金がどれほどユーロに流入するか、その規模によっては
債券と為替は大きく動く可能性も。

欧州と日本の景気回復が促進されるという意味では
いいお話ですが、反面リスクもある。

こうなると
欧州の話題に敏感になった方がいいのかなとは思いますが。

2013年4月11日木曜日

核が先か、先制攻撃か


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130411-00000001-asahi-soci北朝鮮ミサイル 日米韓、警戒強める 偵察・防空で備え

これはほぼ想定通りの動きですよね。
また
『日本を壊滅できる』というのも然り。

しかしながら核を打ったらまず喜ぶのは日本とアメリカだったりする。
理由から言えば
前にも話したとおり
http://eazytalking.blogspot.com/2013/04/blog-post_1973.html
戦争がお金になるため。
日本からすれば、すぐ隣だから軍需産業がお金になる。
こうなると韓国が巻き込まれるのは必然なので
サムソン等は消えるし、韓流ブームなんかも消える。
政治家的にはどさくさに紛れていろんな法律を通せるというメリットもある。
メリットというかデメリット?

交渉に乗り出すべきか
というのもまた微妙。
ココまで来てしまうと
もはや交渉で済む段階じゃなくなっている気はする。

おそらく先制攻撃か国連の承認、核が放たれたのどれかになるような気がしないでもない。
今回は中国もフォローできないでしょうし。

しばらくは静観となるでしょうけど
そこまでにアメリカも日本もやるべき事をやって
備える必要はありそう。

2013年4月10日水曜日

中国から外資が去った後に残るのは刑務所だけだ

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130405/mcb1304050701018-n1.htm

中国の時代は終わったのか 賃上げ圧力、労働人口も減…陰る優位性

これは前にも少し書いたのだけど。
中国の不動産バブルは終わりつつあるし
GDPが世界第2位になってしまったことが
それを後押ししている部分もあるんですけど。

ただこのGDPにしても
実は一部が刑務所建設や警察にかかっているお金だったりします。
要は財政出動。
それであがっている部分もあって
本当にそれだけの経済力を持っているのか
については疑問があるといえます。
しかも金融緩和&財政出動が必要だから
もっと刑務所とか治安維持の警察官が増える。

加えて記事でも指摘があるように
内陸部には若者の働き手がない。
それ故内陸部の開発が進んでいなかったり
都市部への出稼ぎが多かったりなど。
賃金が110%アップとか。
質がいまいちなのに、コストが上がっては……というお話。
しかも
開発が終わったのは沿岸部で
内陸部はまだまだ途上。
格差も拡大したまま、おそらく是正されることはない。
こうなると、不況になったときだるま落とし的につぶれていく。

中国を見捨てた外資はどこへ行くか。
バックオフィスはシンガポール
製造工場はベトナム。
場合によっては本国へ、ってことに。

しかしながら
韓国同様、外資が出ていったら
中国って何が残るんだろう。
高齢化も始まって
賃金の上昇も続く。
で、外資が抜けて中国にどんな産業があるか。

刑務所と警察ぐらい?
国破れて山河あり、ならぬムショ有りだ。