ninja

2013年7月20日土曜日

変化のない日本の犯罪とマスコミ

最近ニュースで話題のLINEでの殺人事件について。

実は全く触れるつもりはなかったりする。
理由がそのままで
日本の犯罪の典型であって
なぜマスコミがそんなに騒いでいるのか
逆に不可解。

なんというか参議院選をぼかすためのネタとして
うまく使ってるのかな、という印象すらするのだが。

ちなみにこの殺人が典型という理由。
日本の殺人事件、毎年2千件程度起こっていますが
そのほとんどが身内、近親者か顔見知りによる犯行で
ほぼ捕まる。
殺人事件検挙率は9割前後。

ごく希に
15年逃げたり、川崎とかドヤ街に潜伏していたりしますが。
大体が捕まる。
この理由も明確で
理由のほとんどが金銭や人間関係。
殺すつもりがなかった。
要は計画的な殺人が少ないのである。
死体の処理をしたとしても目撃者や証拠が簡単に出てきてしまう。

また計画的犯行だとしても、人が居なくなるとすぐに騒ぎになる。
結果的に警察が出てきて発覚してしまう。

家族や周囲が共犯化するのも実は典型。
『殺してしまった事実を隠すため、かばう』傾向がある。
また集団であれば大丈夫、昔で言う「みんなで渡れば怖くない」的なものがある。
家族の場合、虐待やネグレクトといったものと同じで
家族間で隠してしまう傾向。これは家庭の一員を殺してしまった場合。

今回のキーアイテムにさせられている
LINEにしてもどうなのだろうか。
コミュニケーションツールと考えた場合
電話、スカイプ、メール、ツイッターがある。
さて、これらと何が違う。

この事件を大きく取り上げた理由は
おそらくLINEと若者の関係性ではなかろうか。
若者がどうだ、とかネットがなんだと叩くためにでっち上げられた気がしないでもない。

そういう意味では本当にこの国のマスコミはぶれない。

本当に伝えるべきニュースがあるだろうに。

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