ninja

2013年11月30日土曜日

動画と広告と今後のメディア

ミスチルを始めとしたアーティストがyoutubeにてチャンネルを持ったり
コンサートの数がずいぶんと増えた。

昔であればCDが売れて何とかなったのだけど
今はCDが売れないせいでコンサートやイベントで収益を取るようになってる。

これはアニメーションなんかでもそう。
アニメーションなんかだと売り上げの半分は物販。
DVDの売り上げ等で何とかする場合が多い。

またイベントの場合、販促と言うことで声優さんに人件費がかからないか
かなり安く使える場合が多い。
これが声優に限らずモデル、俳優などにもいえる。

こういったイベントを使って安くDVDを作ったりして売り上げを上げるというのは良くある。
雑誌のグラビアでも似た傾向はあるし。


音楽、というよりも映像も含めて
youtube、ustream利用というのは今後も増えてくるでしょうね。

業界側からすれば
CD頭の物販よりも在庫リスクが小さい。
youtubeやニコニコ動画だと再生数に応じて収益が入る。
ここが重要で、ミスチルならミスチルの過去の音源が変わらず収益源となる。

過去の音源から利益を出すとすればカラオケからの著作権料ぐらい。
それを考えると新たな収益ベースとなり得る。
アップしている音源が多ければ多いほど、収益は良いし
サイトが増えれば回転率はあがる。

おそらく映画でこれをやるとすれば
キャプチャごとに区切るやり方になる。

もっともyoutubeではCDに取って代わる収益源とはなり得ないでしょうけど。
ただ曲の数が多ければ多いほど収益源としては成り立つ。
おそらくサザンあたりは十分収益になるのではなかろうか。


動画を使わないテキストやイラストなんかだとこういうやり方は出来ないですけど。
ただテキストに関しては有料メルマガって手も一つ。
もっとも有料メルマガは今有効なエッジかな、という印象はしています。

イラストや漫画に関しては課金は案外有効だと思いますが。
電子書籍を考えた場合、イラストを使う分野に関しては
電子書籍の方が収益は見込めると思ってます。
テキストに関しては、電子書籍難しいかもなぁ
というのが印象。
端末によっては凄く読みにくいので
そこをクリアできない限り難しい。
仮に出来たとしても
書店で読むのと違って立ち読みが出来ない。


ただ長期的な目で考えた場合
広告つけて無料で楽しんでもらう方がいいのかな
とは思ってます。
右クリ禁止等つけてになりますが。
※最近まで知らなかったけれど、トレンドアフィリエイトという手法となりつつあるんですねw


やり方次第では音楽や文筆でも食える時代にはなってきた。
ただ同時にSEOやwebの知識が不可欠になったともいえる。
もっともそういった収入が確立しつつあるというのは
ネットがメディアの一つとして認められてきたともいえる。

ニコ動然りだけど。
今後コンテンツのアクセス数に対して課金がされる方式をとるところが増えるだろう。
テキストコンテンツだとまとめサイトなんかも。

個人が情報発信できる時代になってきたけれど
こういったモノを受けて本格的になってきた。
アフィリで儲けようとする人だけでなく
普通の人も利益を出せるようになるシステムが出来てきたといえる。

昔だったら同人誌作ってる人に声を変えたりしてたけど
今はネットがメイン。
音楽も文筆もそう。
そのうちネットやってないとデビューできないって事にもなりそうな気が。

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