ninja

2013年11月30日土曜日

政策と税金のあるべき姿

特定秘密保護法案が衆院で可決。
おそらく参院でも可決されるでしょうが。

僕自身はこの法案自体には賛成。
機密防衛としては必要。
実際にロシアでも事件が起こってる。
ただ、乱用の危険性がある現状の法案は可決すべきではないとはいえる。
要はすべて秘密にされてしまう可能性や、どうでもいい秘密や公開すべき秘密を調べると罰せられるという戦前かよってお話になる。
それはまずい。
最終的には戦前に逆戻りになる。

消費税にしてもそうなのだけど
なんというか国益の意識がないと言うよりも
政府は国を支配しているから好きにやっていい、という感じがしてしまう。


政策は国の経済や文化などの流れをコントロールするもの。
ドミネーション、支配や威圧するものではない。
セキュリティーとしての法案は必要、ただそれがドミネーションに利用されるのはまずい。
消費税をはじめとした税制や政策は
産業や所得の拡大、抑制、コントロールに使う。
そこを勘違いしている気がする。
思い通りに、官の都合のよいようにするのが政策、税金ではない。
あくまで民間の活動の潤滑、だったり抑制。

政とは何か
今の政府にはそれが抜けているように思えてならない。

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