ninja

2013年3月23日土曜日

犯罪報道とマスコミ

犯罪白書をご存知の方ならばご承知と思うのだが
年々犯罪件数が減っている。

もっとも軽犯罪については暗数、いわゆる認知されていない犯罪もあるので
一概に言えない部分もあるけれど。
重犯罪については減少傾向にある。
強姦を除いては認知されやすい犯罪ではあるので、
減少傾向にあるのはほぼ間違いはないだろう。

ちなみに殺人事件はだいたい二千件
強盗は一万件。
ただ全体の犯罪件数は百万件だったはず。
いわゆる重犯罪は全体の1%ほどだ。

テレビや新聞をみると
犯罪が増えている、と錯覚させるような記事が多い。
犯罪件数の減少についても驚かれることが多い。

マスコミの報道、問題があるものも多い。
プライバシーや社会地位の問題
冤罪のでっち上げに乗る等々

ただ犯罪報道、凶悪犯罪が増えている等の報道が防犯意識を強めた結果とも言えるので
一概に悪いとは言えない。
むしろ、犯罪が増えているという方向は黙認されていい気はする。
それを過剰反応させないようにすることは必要とは思うのだけど。

マスコミがマスゴミと言われて久しいが
こういうところは間違っていないのかもとは。




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