ninja

2013年3月25日月曜日

TPPは自由貿易協定ではない

TPP「日米国民のためにならぬ可能性」 米大教授 http://www.asahi.com/business/update/0322/TKY201303220320.html

TPPって自由貿易協定にあたるのだけど
アメリカはまだ不況、しかもデフレに入ろうとしてる段階で
TPPの話題が出ていたので
なぜ、と思っていたが。
タイミング的に自由貿易協定は早すぎる。
失業率は下がっているけれど
そもそも就業をあきらめてしまった人が増えてしまった故。

自由貿易協定であれば、日本にはメリットもあると思っていたのだけど。


これ、
アメリカ保護主義的な文面あるんですね。
日本的にはメリットもある項目もあるんですが
保護主義的な色があると考えると
このタイミングでTPPを乗っ取った(元々ニュージーランドがやり始めた)意味が分かる。

要するに、アメリカに都合のいいルールを飲んでくれよ、というところがちらほら。
もちろんそれを全面的に押し出してるわけではないのだけど。
協議に参加となれば、日本もダメージを受けるのだが。
うーん。
これは逆にアメリカの凋落を端的に表している部分な気はする。
むかしはこんなことをしなかった。
ここまでしないと国が立ち直らない状況に追い込まれた、とも言える。

なんだろう、こんな政策をやったところで、
逆に民間を追い込むだけのような気がするのだが。

0 件のコメント:

コメントを投稿