ninja

2013年3月31日日曜日

小売り業界再編はいい方向には進まない

http://blogos.com/article/59085/

http://blogos.com/article/40956/
小売業再編の動きが間違いなく急になってくる

笑えない、全く笑えない。

私(いきなりかしこまるなよw)、ホームセンターの自転車売り場で働いていますが
基本いい自転車と言われたときに
PBはおすすめしていません。
いい自転車探しに来ている人に対して
さすがに嘘は言えない。

これに関しては他のお店のPBについても言える。

なぜってこの記事に指摘されるような、プライベートラベル製品だから。

実際カインズホームとかイオンと言った
PB商品を推し進めているお店は
お客さんからすごぶる評判が悪い。
それはそのままPBが魅力的でない、ってことではなかろうか。
魅力って価格だったり品質だったりと客層によって異なるけど。
そのどちらにも魅力を感じないというのは致命的な気がする。

もちろん自転車で言えば
ブリジストンと同じレベルの自転車を作れ、と言うわけではないし
それは求めていない。

どれだけお客さんにあった商品を作っているか。
それはどれだけお客さんに接して
ニーズを読み取っているかに他ならない。
それを怠っているのではないか、と思うときもしばしば。
ニーズに合ったよいものを作れれば
PBでも受け入れられるはずなのだ。

オペレーションコストにしても
部門や取り扱い商品、提供しているサービスによって
変わってくる。
生産性が低いところのコストダウンを考えたとしても
不可能な場合というのが多い。
要は人員や経費が必要だからこそ、その生産性になっていることがある。
そのためオペレーションコストの削減はかなり難しい。
本当はある程度の統一が必要なのだけど
それが出来ていない。
ただ、それでいいのではないか。
地域によってニーズは変わる。
無理に統一させる必要はない。
逆に統一させるとチャンスロスが発生する。
これは致し方ない気がする。

もっとも
今回の合併って
どうしもて企業の都合に見えてしまう。
それでお客さんにとってプラスはあるのか。
これらの話を見ていて
どうしてもお客さんの方を向いていないお話に読めてしまう。

小売業全体の動きもそうなのだけど
この業界再編の動きから、一連の商品の動きが
どうしても業界や会社都合でになっている。
それで本当に良くなるのかが疑問。

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