ninja

2013年5月12日日曜日

共通番号法案が衆院通過


http://www.jiji.com/jc/zc?k=201305/2013050900052&rel=m&g=pol
共通番号法案が衆院通過

ツイッターなんか見ると
これは管理社会への第一歩と批判していたりする方も。


流出したとき、どうするんだ、というのについてまず。

グーグルでもいいけど
自分の名前検索すると
結構情報流出してることに気がつく。

実家に悪徳商法のセールスマンが来たり
メールやDMが来たりと
僕自身が実際にあった例をあげたのだが
確かに結構面倒ではある。
ただその程度だろうともいえる。
(もちろんそれ以上のこともあり得るだろうが、
金銭的なものであればスキミングとかになってくる。この辺は予防が出来る)

変な話、個人情報が流れたときに
どんなトラブルの最小と最大を調べておくだけでも違う気はする。

率直に、死に繋がる様なことっていうのは希で
DMが来る程度。

コンプライアンス的な問題と流出の被害の問題はまた別なので
流出してもいい、と言ってるわけではない。
単純に個人情報の流出にびびりすぎなんじゃないのか
ということ。
ただ備えはするけどね。

逆を言えば
欲しい人が個人情報を得たとしても
その程度にしか使えない、ということです。
本当に特定の個人情報が欲しければ
探偵に頼みます。

で、
管理社会になるのでは、というお話なのだけど。

えー
おそらく混同してると思われます。
これ、ニュースを見れば分かりますが
それこそ昔あった住基ネットなんかもそうで
事務手続き上管理番号をつけている。
行政手続きってかなりたくさんのものがある。
そういった手続きの問題、手続きに必要な情報が違うため
手間の問題が発生してしまう。
管理番号、それこそ行政手続きに必要なデータの一元化をしてるわけです。

社会保障(年金とか)に必要な情報と免許更新に必要なものというのは別なんです。
ただそれを別個に管理すると手続きに時間がかかるので
それをまとめましょうというお話。

確かに管理社会かもしれないけど
ちょっと意味合いが違う気がする。
おそらくはあらゆる面を組織化して管理、操作して統制や抑圧を行うというお話。

確かに行政手続きの円滑化という点での管理ではある。
ただし行政側が持っている個人情報、それこそ財務や犯罪歴等の情報で
統制が出来るのかという点は疑問。
推測は出来ても、そうだと確定は出来ない。

なので管理社会化に繋がるのか
という批判は当てはまらない気がする。
これが民間主導になったら話は変わってくるのだろうけれど。

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