ninja

2013年5月4日土曜日

四月米国雇用統計

5/3に4月の雇用統計が発表されました。
前月10万人を切っていた雇用が16万まで回復。
失業率は7.5%

先月よりも回復したと言えますが、
前々日のFOMCの結果を鑑みると
まだ底打ちとは言えない状態とはいえます。
このまま回復基調を進むかというのは疑問符がつきます。

また為替でいえばECBの政策金利、利下げのニュースが入ってきました。
これ自体は事前観測があったのでサプライズではないのですが
欧州も緩和に向かうものと見られています。

アメリカ、欧州ともに不況に対して出口が見えない状況とは言えます。

負債総額でいえばアメリカの半分の欧州、
ただまだ増える可能性があるのを考えると
アメリカの回復の方が早いとはいえますが。
問題の複雑さもありますが。

ただ規模が如何せん大きすぎるアメリカ、
そう考えると案外同じぐらいのタイミングで回復してくるかもしれませんが。

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