ninja

2013年5月18日土曜日

「都営交通24時間化」構想で東京の活性化

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130507-00000873-playboyz-soci
猪瀬都知事の「都営交通24時間化」構想。利用するのはいったい誰?

さて
この辺は都心に住んでいないとわかりにくいところがありますが。
都営交通24時間化による影響を考えてみましょうか。

交通網
要は電車バスが24時間動くので
仕事の24時間化が可能になります。
それにより、業種によってはシフトが自分の都合のいいようにできること。
雑誌の編集であれば、夜仕事して朝帰ることも出来るし
通常通りに仕事をすることだって出来る。
ライフスタイルに合わせた勤務時間を作ることが可能って事です。
そうなると深夜手当のような時間帯によって給与が変わるようなものは消えるかもしれません。

また与える影響としては
24時間営業の飲食店、スーパーのほか、様々な業種で24時間制になる可能性が出てきます。
それは同時に雇用を促進することになります。
ただ深夜時間帯だからといって給与は変わらないので
その点は経営的には楽になるかと思いますが。

そうなったときに面白いのが
居酒屋やバーですね。
だって昼夜問わずお客さんが来る可能性がある。
そうなれば、方やランチ、かたや酒、という状況になります。
飲食店的には面白い状況になるかもしれません。

記事の中で森永さんがタクシーが打撃を受ける、という話をしていますが、
深夜料金がなくなる代わりに、人は増えるのでまったくマイナスというわけではないはずです。


地下鉄や鉄道のメンテについては
考える必要がありますが。

ただこの傾向が地方に波及するとは考えにくいのと
格差拡大に関してはもう止めようがないのでここは考えない方針で。
むしろ雇用機会が増えるという見方の方が正しいと思いますが。

鉄道や交通網に関しては公共投資が入る分民間的にはプラス。
業界的には需要が伸びる分プラス。
雇用的には深夜勤務でも賃金が下がる可能性が出てくるものの
時間問わず仕事が出来る可能性が出てきたことはプラス。

総じてプラスになるはずです。

池袋、新宿に行くとベビーカー片手に夜遊びする親御さんが居たり(あまり好ましいとは思いませんけどね)するので
時間問わず仕事が出来ることのメリットは大きいし、
変化も小さいのかもしれないですけどね。

その分歪みの発生は考えられますが
それはその時に処理するしかないでしょうけどね。
他の都市との比較をしていって結論を導き出して欲しいです。
ただ他国、アメリカなんかとは国情が違うのでそれを参考程度に見て
という形にはなるでしょうが。

整備さえしっかりすればかなり機能すると考えますが。
それが景気にプラスになるかはさて置きですが。

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