http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130405/mcb1304050701018-n1.htm
中国の時代は終わったのか 賃上げ圧力、労働人口も減…陰る優位性
これは前にも少し書いたのだけど。
中国の不動産バブルは終わりつつあるし
GDPが世界第2位になってしまったことが
それを後押ししている部分もあるんですけど。
ただこのGDPにしても
実は一部が刑務所建設や警察にかかっているお金だったりします。
要は財政出動。
それであがっている部分もあって
本当にそれだけの経済力を持っているのか
については疑問があるといえます。
しかも金融緩和&財政出動が必要だから
もっと刑務所とか治安維持の警察官が増える。
加えて記事でも指摘があるように
内陸部には若者の働き手がない。
それ故内陸部の開発が進んでいなかったり
都市部への出稼ぎが多かったりなど。
賃金が110%アップとか。
質がいまいちなのに、コストが上がっては……というお話。
しかも
開発が終わったのは沿岸部で
内陸部はまだまだ途上。
格差も拡大したまま、おそらく是正されることはない。
こうなると、不況になったときだるま落とし的につぶれていく。
中国を見捨てた外資はどこへ行くか。
バックオフィスはシンガポール
製造工場はベトナム。
場合によっては本国へ、ってことに。
しかしながら
韓国同様、外資が出ていったら
中国って何が残るんだろう。
高齢化も始まって
賃金の上昇も続く。
で、外資が抜けて中国にどんな産業があるか。
刑務所と警察ぐらい?
国破れて山河あり、ならぬムショ有りだ。
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