ninja

2013年4月27日土曜日

ユニクロの柳井社長の発言「年収100万円」はもう来ている。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ikedahayato/20130425-00024562/
ユニクロ「年収100万円」発言にみる、「平等幻想」が壊れる未来

ちょっと流行のネタで申し訳ないのですがw

年収100万円時代がやってくるという発言、もう来てますからw
なにせ、今の僕は年収150万程度ですからw


年収100万円って話については
政策も含めて考えていかなくてはならない事ではあるんですが。

誰かが日本がようやく資本主義的になってきた、と話していたけれど
格差の話題が出てきたのがそのいい兆候のような気はします。
正確には日本は社会主義的資本主義だったので
中流階級とか出てきたんですけどね。
それがなくなって上か下かになってきた。

資本主義故に格差が出てしまうのは自然なことで
それに対して反発するのはおかしなお話。
本当に今資本主義的になった、ということなんです。

もっというと、中国も北朝鮮もソ連も
格差があったんです。
社会主義とか共産主義と言ってる割に
指導者はお金持ち。
これが格差でなく何というか。

そこから考えても
格差がない、というのは幻想ではなかろうか。
むしろ格差があるという認識があるからこそ
資本主義国の格差が小さくて済んでいる感はある。
日本は社会主義的資本主義だったが故に、まだ小さい。


その点を踏まえても
政府は格差の是正に勤めるべきではある。

好景気になれば問題解決、と言うわけでもなく。
資本主義というシステム上格差が発生するので
それを考慮に入れた救済システムづくりを行っていく。
それこそセーフティーネットつくったり、公務員の嘱託を増やすなんかがある。
あと社会保障とかに手をつけていく。

アメリカみたいに経済構造の崩壊が招いている場合は
本当に大規模な改革が必要ではあるのだけど。
その改革も可能な限り政府主導であるべき。
政府が動かないと不況は終わらない、これはケインズを読めば分かることで。
中国も政府が格差を放置しているが故に格差が埋まらない。


今までの政府が
日本は資本主義である、
ということに全く触れてこなかった、
それこそ総中流社会がずっと続くと考えていたって部分が根っこにある。
それ故につけが回ってきたのが今、といえるかも。

変な話
中流になりたい、と願うのはもう無理な話だ。
下流か上流の二つしか存在し得ない。

政府が何とかしてくれる、なんて事はない。
自分で救うしかない、これは本当に。

それこそアメリカ的に投資や金融をやるか
副業をやるか
自立するかぐらいしか手段がない。
日本はそれらをおしえてきていないからこそ
もはや自死を待つ状態になっている。

さて
座して死を待つか、自分から打って出るか。
100万円から逃れる方法はその二つしかない気がする。

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