ninja

2013年4月13日土曜日

ユーロにジャパンマネーが流れ込む。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130410/mcb1304100504013-n1.htm

「異次元緩和」欧州に波及 ジャパンマネーがユーロ圏国債買い支え


ちょっといい雰囲気になってきた金融市場。
為替で久々に見ました
5%変動とかw
投資にお金が行くのはいい話なんです。

特に
日本国債からユーロの国債に動くのは喜ばしい話。

確かに日本国債、格付け上は低い。
つい先日年利回りが一時的に0.3%(長期、十年債)になった。
ちなみに英国、米国ですら2%。
スイスも1%前後だったはず。
ダントツに低い。
低いって事は破綻リスクが恐ろしく低いって事なんですが。

それ故に
利回りが高めの欧州に動くのはお金が行くのは至極普通とは言えます。
フランスは4~5%だったはず。
スペインやポルトガルも破綻が叫ばれている割に
そこまで進んでなかったりしますしね。
リスクテークとりにいける環境になってきた、とはいえます。

個人的には
デリバティブ系には手を出して欲しくないですけどね。
あと不動産。REITがあるのでそっちならまだいいかもしれないけど。

ただ結果としてユーロの債権問題の解決に一役買うというのはいいことですが。
しかしながらECBが買い上げるのとは違って
何らかの変動があった場合
売りに出され、利回りが上がる可能性が。

リスク回避に動いたときに想定外の動きをする可能性が出てきますが。
資金がどれほどユーロに流入するか、その規模によっては
債券と為替は大きく動く可能性も。

欧州と日本の景気回復が促進されるという意味では
いいお話ですが、反面リスクもある。

こうなると
欧州の話題に敏感になった方がいいのかなとは思いますが。

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