ninja

2013年4月8日月曜日

アベノミクスの評価が分かれる理由

こればかりは
他国との関係性の問題ですよね。

日銀金融緩和策 英紙「革命始まった」 FRB内賛否


面白いのが、国によって反応が違うことですな。

これって日本との関係性が分かると
なんでこんなことを言うのかわかる。

要は
ポジショントークなんです。
円安が強くなって得をする国は歓迎するし
損する国は批難する。
また、日本の景気が良くなって都合の悪い国は批難するし、
都合がいい国は評価する。
そういうもんだったりします。

ただし、英国はお国柄ですw
英国はいいものはいいと言うし、悪いことは自国でも悪いという
なかなかステキな国ですw

アメリカのFRBが別れているのは
FRB内でも緩和を続けるかどうかで揉めてるためでしょうね。
またアメリカの場合
日本のことをどう見ているか、ということや
アメリカは世界のリーダーたれ、という意識とか。
何年もアメリカで緩和をしていたのに
日本が一瞬にして金融緩和に成功すれば
何やってたんだ、ってお話になるのでw

ドイツのジョイブレ財務相は
日本のバブル後の不良債権問題等々を
今の欧州の問題と重ねてみているのかもしれませんが。
ただ欧州と日本、一緒に見ることは出来ないので
鵜呑みにするのはどうなんでしょうか。

国内でも反応が分かれていますが
国内の場合
自民を単純に批判したい場合と
国家の仕組みを知らない場合
経済について知らない場合だったりします。
知っていて正しいツッコミをしているのもありますけどね。

国家の仕組みを知らない、というのは
減税すると逆に税収が増える、増税すると税収が減少するのを知らない
金融緩和が有効に作用する理由等。

笑えないのが、政治家ですら
増税すると税収が増えると話すし。
どうやっても増えません(断言)
消費税ですら導入して減少しています。

なので
国内の評価と海外の評価は全く観点が違います。

本当に
税収の話とか、金融緩和、財政出動の話とか
全く分からない政治家いるのは笑えないですが。
この手の記事を読むと、あきれ果てるときも。

僕も分かってるとは言わないですけどね。

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